祖父母が遠方でも:じいじ・ばあばの声を子どもの毎日に届ける8つの工夫
仕事の都合で実家から遠く離れて暮らし、じいじ・ばあばに会えるのはお盆とお正月の帰省だけ。そんなご家庭は少なくありません。「孫にとって、祖父母が画面の中の人になってしまったら」と心配になることもあるでしょう。
1〜4歳の子の毎日は、起きる、食べる、おふろ、寝る前の歌といった小さな繰り返しでできています。そこに祖父母の声や顔が何度も登場すれば、遠方に住んでいても「いつもの人」になっていきます。特別な準備がいらない8つの工夫を紹介します。
1. ビデオ通話は短く、機嫌のよい時間に
1歳の子が長い通話に付き合うのは難しいものです。おなかがいっぱいで眠くない時間に、5〜10分を目安にしましょう。毎回同じ歌や同じあいさつをしてもらうと、子どもも次を予想しやすくなります。
2. 写真だけでなく「声のメッセージ」を
「○○ちゃん、おやすみ。ばあばだよ」という20秒ほどのボイスメッセージを送ってもらい、毎日同じ時間に聞かせてみましょう。スマートフォンが苦手な祖父母なら、次の通話のときに本人の許可を得て、こちらで録音すれば大丈夫です。
3. 家の中に「家族の声」の習慣をつくる
おふろの時間はばあばの歌、朝の歯みがきはじいじの「がんばれ!」というように、毎日の場面に声を結びつけます。Chunnu Ji では、保護者エリアで録音した短い言葉が、録音したとおりの声で遊びの中に流れます。家族にお電話は、聞き慣れた声が「もしもし」と話しかける電話ごっこです。実際の通話ではないので、大人がそばで一緒に楽しんでください。
4. 指さしできる写真アルバム
「ばあばはどこ?」と聞きながら写真を指さす遊びは、この年齢の子が大好きです。家族の写真の世界では、大好きな人の顔を遊びの中に登場させられます。集合写真より、笑顔が大きく写った一枚を選びましょう。
5. 祖父母の子守唄を残しておく
「ねんねんころりよ」や「ゆりかごの歌」など、祖父母が歌ってくれた歌は、意外と歌詞を覚えていないものです。ゆっくり一度歌ってもらい、許可を得て録音しておきましょう。寝る前の使い方は家族の子守歌も参考にしてください。
6. 祖父母に毎週の「係」をお願いする
日曜日のおはなし係、「今週の動物」を決める係など、小さな役目があると、祖父母も見ているだけでなく参加できます。決めた動物は、家の遊びでも話題にしてみましょう。
7. 画面の時間はほどほどに
世界保健機関(WHO、2019年)は、1歳児には座ったままの画面視聴をすすめず、2〜4歳は1日1時間以内としています。米国小児科学会(AAP)は、18か月未満でも家族とのビデオ通話は例外としていますが、短いほうが安心です。声のメッセージや、画面を消して聞く歌なら、画面の時間を増やさずに祖父母を身近に感じられます。
8. 帰省の前と後にひと工夫
帰省の数日前から写真を見せ、声を聞かせておくと、再会の場面がなじみやすくなります。滞在中に「おはよう」「じょうずだね」「おやすみ」を許可を得て録音しておけば、空港や駅で別れたあとも、その声は毎日の中に残ります。
録音と同意について
声はとても個人的なものです。録音するのは自分の声か、許可を得た家族の声だけにしましょう。Chunnu Ji の録音はスマートフォンの中に保存され、アップロードされません。設定が終われば、オフラインで遊べます。
Google Play で Chunnu Ji を入手する 無料で始められ、広告はありません。1〜4歳の子が保護者と一緒に楽しむためのアプリです。
よくある質問
遠方の祖父母と孫が仲良くなるには?
長くてたまにの通話より、短くこまめな接点が向いています。毎日の声のメッセージ、毎週の歌、いつも同じあいさつが、子どもにとっての「いつもの人」をつくります。
1歳の子とのビデオ通話は何分くらいがいい?
落ち着いた時間に5〜10分が目安です。子どもが楽しいうちに終わりにして、次も同じくらいの時間にかけましょう。
祖父母の声を録音してもいいですか?
本人の許可があれば大丈夫です。何を録音して、どう使うのかを先に伝えておきましょう。
Chunnu Ji はインターネットが必要ですか?
インストールと設定にはインターネットが必要です。設定後はオフラインで遊べて、声はスマートフォンの中に残ります。
